2017年6月13日火曜日

こんにちは
畑山です。

さて今回は中国青島にあります創業18年目のバフ研磨メーカーに訪問して来ました。
こちらのメーカーはバフ以外にも加工やプレス設備を備えております。
弊社は主にステンレス鋳造製の丁番部品及びハンドル(取手)等をバフ研磨仕上した鏡面研磨製品の生産をお願いしています。

現在、生産能力の大幅強化のため、昨年より工場隣の敷地にプレス専用工場の建設を進めていましたが、このほど新社屋が完成しましたので写真アップします。
※内装工事はまだですが、建屋のみ完成しました。


現在稼働している工場に隣接して建屋を作りましたので、一部壁を壊して通れるように改造しております。


今後は建築部品をはじめ食品・化学・飲料関係等の幅広い分野の製品を増やしていきたいと総経理も張りきっておられました。

稼働開始までもう少し時間がかかる様子でしたが、安価で高品質なプレス製品の生産が可能になることで新たな分野の製品獲得の可能性が広がると思われます。
生産能力も上がり、今まで以上にたくさんの仕事をすることが可能です。弊社としてもさらなる難しい製品を依頼して共に成長できるように頑張っていきます。

私も今から楽しみにしています。
稼働開始しましたら改めてご報告いたします。


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お問い合せ等は下記まで
IPC Co.,Ltd
http://www.ipc-cast1.co.jp/contact.html

2017年6月1日木曜日

こんにちは。
安藤です。

先日ベトナムはホーチミンに出張してきました。

ベトナムは現在、中国に代わる仕入先として製造業界では注目されています。
すでに進出している日系企業もかなり多く、現地法人も含めると約1600拠点にもなっているようです。

海外にある日系企業は中国が突出して多いですが、ベトナムもここ数年で日系企業拠点数で世界8位まで食い込んできました。

そんな中、我々の扱う鋳造業界においてもホーチミンで日系の鋳造工場が数社稼働しています。その他にも台湾系・韓国系など多くの鋳造工場があり、弊社も10数年以上付き合いのある協力工場がいくつかあります。
またベトナムローカル工場の発掘も始めました。いくつもの工場を視察し、試作などもしておりますが、なかなか進まない状況です。現状も試作を進めておりますが、諦めず技術的な支援も含めて力を入れております。

ローカル工場の一つ

現在IPCでは量産の進んでいる現地の外資系精密鋳造工場へ訪問し、日本水準での製造・管理体制を指導しながら量産に向け動いています。
日本の工場やすでに成熟している中国の工場とは違い、なかなか思うようにいかないこともありますが、地道に前に進めています。

外資系工場の事務棟外観

国土は日本の0.88倍ではありますが、人口も1億人近くまで来ており、今後更なる経済成長が見込まれます。
中国だけでは今後不安だというお客様やCHINA+1として新たな製造先を探しているお客様も急増しており、ベトナムという地での安定した製造・供給を確保することは急務と考えています。

常に変化しているベトナムを随時報告させていただきます。


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