2018年3月22日木曜日

内モンゴル自治区

畑山です

少し前のことですが、内モンゴル自治区へ工場視察に訪問してまいりました。
この辺りは雪深く、真冬に行くにはとても厳しいところです。

北京近郊での環境汚染問題は深刻さを増し、環境局からの指導も年々エスカレートしております。
ここ最近では北部のみならず中国各地において工場の職種に関係なく、地域(工業区)全体で、大気の汚れ(PM2.5の発生等)により一定期間操業停止になるケースが増え初め
頭を抱えております。
今回はそんな環境問題とは無縁の内モンゴルの鋳造工場を訪問してまいりましたので
ご紹介いたします。

内モンゴルの空は澄み、空気はおいしく、冷え冷えのおいしい井戸水にもありつけます。
今回訪問した工場はウランホト空港から車で1時間30分ほど走った場所にありました。
40,000m2?の広大な敷地に現在、加工建屋を建設中で、今年2018年の9月末に完成、10月半ばには加工設備も整う予定です。

最終的には下記のように広大な工場にする計画だそうです。


昼食後に工場近くの小高い丘に登り、大草原を駆け巡る羊の群れとも遭遇でき、内モンゴルの醍醐味も味わえました。


こちらの工場は操業開始からまだ1年足らずですが、加工設備導入に加え、バフ設備も入れる予定です。
2018年年末には生産量100t月を目指しているとのことで我々も期待しております。
今後のIPCにって頼もしい協力工場になると確信しました。

今後もこちらの工場の発展状況は引続きご報告いたします。

環境問題にはまだまだ無縁の場所ですが、今から対策していくように工場の人たちとも情報交換しつつ長く発展できるように協力していきたいと思います。


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