2017年12月4日月曜日

ベトナム出張

こんにちは、安藤です。
先日ベトナムへ行ってまいりました。

ベトナムのあるローカル企業に訪問してまいりました。

現在弊社ではベトナムローカルの鋳造工場を探しておりますが、材料やインフラなどの問題でなかなか見つかっていないのが現状です。

今回訪問した企業は、台湾系ベトナム人が経営しているローカル工場です。



この会社はもともとステンレススクラップ材の仕入・販売から始めた会社で、現在はロストワックスと砂型鋳造の工場も経営しています。
現在も日本を含めた各国に材料を販売しており、材料に信頼おける工場です。

加工設備においても
NC加工機からタップ加工機まで主要な加工設備はそろっており、様々な加工完成品に対応できると感じました。



今後打ち合わせを重ね、試作を行っていくことになりました。

お客様にベトナムローカルから安価かつ安定した製品の製造・提供を実現すべく進めていきたいと考えています。
弊社での試作を進めて、お客様へ提案できる段階になりましたら、この工場からの供給をぜひ紹介させていただきたいと思います。



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2017年10月30日月曜日

上海テフロンメーカー訪問

こんにちは、竹腰です。

上海市にあります弊社取引メーカーのテフロン工場を訪問してきました。
上海工場ではテフロンでボールシートやパッキンを専門に製造していますが、本社台湾やベトナム工場ではステンレス鋳造によるバルブも製造する企業です。
 
上海工場外観


テフロン製品は粒状の原料を型に詰めて、圧力を掛けて押し固めることにより製品の原型になります。
この筒を旋盤加工して製品へと仕上げていきます。







非常に緻密な精度を要求される製品なので、品質管理部門に多数人員配置して高品質確保に努めておりました。
常に高品質の製品を安定してお客様へお届けできるよう、取引先メーカーと協力して取り組んでいきます。




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2017年9月15日金曜日

こんにちは、小島です。

中国は滄州地区に訪問してきました。

協力工場の一つですが、鋳造品を加工して加工完成品で出荷しています。
旋盤加工工場で外注加工しているのですが、今回はその旋盤加工工場に訪問してきました。
加工工場とは言っても、家族経営の町工場のような小さい加工屋さんです。

品質を安定させるために、社長が旋盤に制御装置を取り付けて、手作業でバラツキのあった工程を機械式にして安定生産できるように自作の装置を作っておりました。



しかしながらこういった町工場でも、人件費の高騰が問題になってきております。
職人技による難しい加工は、新しい作業者も増えず後継者が少なくなってきております。

今後も継続して生産が続けられるように、フォローしていきたいと思っております。




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2017年8月17日木曜日

中国環境問題取り締まりへの対策

こんにちは。安藤です。
先日中国にある子会社工場に訪問してきました。

今回は中国の環境問題について。
現在中国では国をあげて、環境問題への取り組みが強くなっています。
経済成長を遂げるにつれて、以前の様に排水をそのまま流したり、悪環境の中での工員の勤務させたりすることは禁じられるようになりました。

子会社工場においても
コーティング部門の集塵機や注湯時の集煙機を設置して環境対策に取り組んでいます。また排水処理設備の設置など随時環境対策への取り組みを行っております。
コーディング集塵機

溶解炉用の集煙機

環境対策をしない工場は工場停止や廃業に追い込まれていると聞いております。

弊社はお客様に安心した取引を継続的に実現できるよう、今後も徹底した環境対策に取り組んでまいります。


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2017年7月11日火曜日

黄銅鍛造工場訪問

こんにちは、安藤です。
先日浙江省へ訪問し、新規黄銅鍛造工場を訪問してきました。

浙江省の台州市付近は黄銅や青銅関係の工場が多くあり、中国でも有数の銅関係の製造地帯です。

今回は工員70名程度の中規模の工場の訪問でしたが、鍛造設備や加工設備、検査設備も充実しており、日本向けのバルブ等を安心して任せることができると感じました。



弊社はステンレスがメインですが、銅や鉄(FC,FCD)等の扱いも増えてきており、お客様の要望でステンレス以外の材質も多くなってきております。

銅関係は日本でも数多くの工場が稼働しており、中国の工場においては価格勝負で提案しないと難しい状況ですが、良い工場を探してメリットのある提案をしていこうと思います。


今後も色々な材質にチャレンジして、付加価値の高い製品に取り組んでいきタイと思っています。
また、お客様に満足いただけるように、安心した調達を実現していきます。



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2017年6月13日火曜日

こんにちは
畑山です。

さて今回は中国青島にあります創業18年目のバフ研磨メーカーに訪問して来ました。
こちらのメーカーはバフ以外にも加工やプレス設備を備えております。
弊社は主にステンレス鋳造製の丁番部品及びハンドル(取手)等をバフ研磨仕上した鏡面研磨製品の生産をお願いしています。

現在、生産能力の大幅強化のため、昨年より工場隣の敷地にプレス専用工場の建設を進めていましたが、このほど新社屋が完成しましたので写真アップします。
※内装工事はまだですが、建屋のみ完成しました。


現在稼働している工場に隣接して建屋を作りましたので、一部壁を壊して通れるように改造しております。


今後は建築部品をはじめ食品・化学・飲料関係等の幅広い分野の製品を増やしていきたいと総経理も張りきっておられました。

稼働開始までもう少し時間がかかる様子でしたが、安価で高品質なプレス製品の生産が可能になることで新たな分野の製品獲得の可能性が広がると思われます。
生産能力も上がり、今まで以上にたくさんの仕事をすることが可能です。弊社としてもさらなる難しい製品を依頼して共に成長できるように頑張っていきます。

私も今から楽しみにしています。
稼働開始しましたら改めてご報告いたします。


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2017年6月1日木曜日

こんにちは。
安藤です。

先日ベトナムはホーチミンに出張してきました。

ベトナムは現在、中国に代わる仕入先として製造業界では注目されています。
すでに進出している日系企業もかなり多く、現地法人も含めると約1600拠点にもなっているようです。

海外にある日系企業は中国が突出して多いですが、ベトナムもここ数年で日系企業拠点数で世界8位まで食い込んできました。

そんな中、我々の扱う鋳造業界においてもホーチミンで日系の鋳造工場が数社稼働しています。その他にも台湾系・韓国系など多くの鋳造工場があり、弊社も10数年以上付き合いのある協力工場がいくつかあります。
またベトナムローカル工場の発掘も始めました。いくつもの工場を視察し、試作などもしておりますが、なかなか進まない状況です。現状も試作を進めておりますが、諦めず技術的な支援も含めて力を入れております。

ローカル工場の一つ

現在IPCでは量産の進んでいる現地の外資系精密鋳造工場へ訪問し、日本水準での製造・管理体制を指導しながら量産に向け動いています。
日本の工場やすでに成熟している中国の工場とは違い、なかなか思うようにいかないこともありますが、地道に前に進めています。

外資系工場の事務棟外観

国土は日本の0.88倍ではありますが、人口も1億人近くまで来ており、今後更なる経済成長が見込まれます。
中国だけでは今後不安だというお客様やCHINA+1として新たな製造先を探しているお客様も急増しており、ベトナムという地での安定した製造・供給を確保することは急務と考えています。

常に変化しているベトナムを随時報告させていただきます。


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2017年5月17日水曜日

こんにちは。
安藤です。

中国の山東省と河北省に出張してきました。

今回は取引先工場のステンレス材料(スクラップ)について。

弊社が扱うステンレスは主にSUS304、316スクラップからSCS13やSCS14が主流ですが各工場独自のスクラップ調達ルートを持っています。
(長年の実績ある調達先を複数社もち、価格とのバランスを見て材料を調達しています)

スクラップ材


鋳造では調達したスクラップ材(新材※上の写真)と注湯後に出るリターン材(旧材※下の写真)を使用し注湯を行っています。

リターン材


各社のノウハウや製品性質によってその割合を決めていますが、新材をより多くすることにより、不純物混入が少なくなり鋳造欠陥を少なくすることができます。
また、リターン材も数回使用した後、売却処理をおこない(注湯の原料には不純物が多く使えないため)製品の安定した品質を守ります。

弊社の取引する工場は長年の実績から安心した材料を調達し製品の提供をしています。

鋳造は非常に難しい工程ではありますが、各社それぞれのノウハウや考え方をもってお客様要求の品質を確保していることを今回改めて考える機会となりました。



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2017年5月8日月曜日

こんにちは。
畑山です。

4/13(木)国内最大級の食の業務用展示会
ファベックス2017に行ってきました。

場所は、東京ビックサイトです。

食の展示会 ? と思われる方も多いのではないでしょうか。

実は我々の扱う鋳物製品も様々なところで使用されております。
お取引先様もこちらに出展されているということで、訪問兼ねて色々なブースも見学してまいりました。


お取引先様がハイジェニック製品のお披露目をするということで、見学に行ってまいりました。
残念ながら撮影はNGとのことでしたので、、、ブース全体写真を頂きました。


英語で「衛生的」を意味する「ハイジェニック」衛生管理が厳しく求められる場所で今後活躍する機構部品です。

実はこれらのサニタリ関係の製品は弊社のバフ研磨技術をご評価頂いております。
現在、色々な会社様より新製品開発依頼されております。

今後試作が進みましたら、ご紹介いたしますのでしばらくお待ちください。



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2017年5月2日火曜日

こんにちは、小島です。

先週まで中国出張しておりました。
冬も終わり、暖かい季節になりました。訪問した時の滄州地区は昼間は半袖でちょうど良いくらいの暖かさです。

空気も澄んでおり、キレイな青空でとても気持ち良く過ごすことができました。


環境問題も各工場含めて、色々と対策を行い、冬の時期もこの澄んだ青空が見られるようにしていきたいものです。


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2017年5月1日月曜日

本日(2017年5月1日)より新しいホームページに変わります。

今後も株式会社アイ・ピー・シーをよろしくお願いします。

社員ブログや製品紹介サイトも新設しておりますので
引き続きの訪問をよろしくお願いします。


                         IPC一同