2026年2月13日金曜日

登り窯


息子がいる山村留学先には伝統的な登り窯(のぼりがま)があり、1年分の陶芸作品をそこで焼成します。

今回はその窯焚きに参加してきました。

 

登り窯をご存じでしょうか。

登り窯とは、陶磁器を焼くための大型の窯で、大量の薪を使用して作品を焼き上げます。

目標とする温度は1,250度。文字通り三日三晩にわたり薪を絶やさず焚き続けて徐々に温度を上げていきます。

 ここではなんと、山村留学中の子どもたちが主体となり、24時間体制のシフトを組んで焚いていくのです。

陶芸家の先生やその他安全を見守るスタッフの指導の下、自らの責任と役割を果たしながら、窯の温度管理や薪の補給を行いました。

今回、私も保護者として応援に行きましたが、大きな仕事ができるわけもなく、子どもたちの働きぶりやチームワークにただただ感心させられるばかりでした。

 今回、子どもたちが自らの手で伝統技術を継承し、責任感や協調性を育む姿を見ることができました。

また、自然と向き合いながら長時間にわたる作業を続ける忍耐力や達成感も得られていると感じました。

このような実体験は、人生にとって貴重な財産となるでしょう。



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2026年2月12日木曜日

ベトナム電解研磨について

皆さまこんにちは

 以前より当ブログにてお知らせさせて頂いておりました
ベトナム保税工業区内での電解研磨につきまして完全禁止となり、
磁気研磨へ切り替わることが正式決定いたしましたのでご報告申し上げます。

 理由といたしましては、
ステンレスの電解研磨では、一般的に「硫酸」「リン酸」「混酸」等
強酸性の薬品が使用されます。これらは腐食性が強く、環境負荷や安全リスクが高い為、
ベトナムでは「危険化学品」として扱われ、原料輸入そのものに規制がかかったことが
主な要因です。

  磁気研磨サンプルも合格となりましたので、今後のベトナムでの生産においては電解研磨から磁気研磨へと変更させていただきます。
 

【税関許可が下りない理由】
 1.2025年の関税法改正
   ベトナムでは「On-the-Spot制度(みなし輸入)」などの通関ルールが法文化され、
  輸入化学品の扱いが明確化されました。その結果、従来グレーゾーンで通関できていた
  薬品が、正式に「許可制」となったこと。

 2. 環境規制の強化
  ベトナム政府は環境保護政策を強化しており、危険化学品の輸入・使用に対して
  厳しい管理を導入しています。特に酸類は水質汚染や廃棄処理の問題があるため、
  輸入そのものが難しくなってきたことが理由としてあげられます。



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