「汚染の通り道」
対象の地域は北京市、天津市の2直轄市に、河北省の石家荘市など8市、山西省の太原市など4市、山東省の済南市など7市、河南省の鄭州市など7市を加えた28都市となっているそうです。
環境保護部はこの28都市を「北京・天津・河北エリアの大気汚染の通り道」と定めています。
協力工場の一部もこの地域の河北省滄州市にあり、PM2.5が発生する冬場の操業については規制があり非常に厳しい状況となっております。
ようやく冬も終わり、暖かい季節になると石炭使用も殆どなくなり大気汚染の警報は少なく安定した生産ができるようになってきております。
ただ、だからと言ってこれで終わりではなく、まだまだ中国も環境への対策は続いていきます。今年の冬に向けて対策が続いていくことになります。
PM2.5濃度の下降幅において北京が28都市中トップになりましたが、今後もこの地域の状況をウォッチしていきたいと思います。
http://j.people.com.cn/n3/2018/0504/c94475-9456639.html
参考「2+26城市」の場所について
2+26城市 |
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