本日はインジェクション作業についての研修日記を。
工程は
①インジェクション(ワックス成型)→②ツリー組立→③コーディング
④脱ロウ→⑤鋳型焼成→⑥鋳込み(注湯)→⑦切断→⑧熱処理→⑨ショット
今回は工程の一番最初のインジェクション作業について。
インジェクション作業とはインジェクション機を使い、金型に蝋を流し込み
製品の型となるワックスを形成する作業です。
このエリアは100%が女性で独特の活気があり、皆楽しそうに作業しています。
気のせいかもしれませんが、体がたくましい女性達が担当しているように見える。
しかし、その反面、皆機敏で常に手は止まっていない。
数えていると大体1時間に150個ほど。
早速体験。
金型を持った瞬間、
「重い・・・。」
製品によって差はあるものの、数kgある金型をインジェクション機に設置し、
蝋を注入し、取り出す作業は予想以上の重労働。
それを終日繰り返す。
1時間やってみるものの、せいぜい80個が限界でした。
ここから始まるロストワックス。
ここが製品が生まれる第一歩と思うと感慨深かった。
その後も2時間ほど作業を行い、1時間あたり120個できるようになった。
次の工程についてはまた次回に報告します。
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華成工場の調理場
研修中はここで毎日昼食を食べあさっていました。
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